チームみらい、東京・京都で衆院選候補者を追加発表
はじめに
AIやテクノロジーを活用した政治改革を掲げる政党「チームみらい」が、2026年1月23日、衆議院選挙の公認候補予定者3人を追加発表しました。東京と京都の小選挙区候補者を含む新たな顔ぶれが加わり、いずれも比例代表に重複立候補する予定です。
2025年の参議院選挙で政党要件を満たしたチームみらいにとって、今回の衆院選は国政での足場を固める重要な選挙となります。安野貴博党首は「5議席以上を目指したい」と意気込んでおり、日本一若い国政政党の挑戦が続きます。
チームみらいとは
政党の成り立ち
チームみらいは、2024年の東京都知事選挙でAIエンジニアの安野貴博氏のもとに集まった「チーム安野」を前身として、2025年5月8日に設立された政党です。「テクノロジーで政治をかえる。あなたと一緒に未来をつくる。」をミッションに掲げています。
2025年7月20日投開票の第27回参議院議員通常選挙において、比例代表区で1議席を獲得。安野貴博氏が当選し、得票率2.6%で政党助成法上の政党要件を満たしました。
特徴的な政策アプローチ
チームみらいは、AI技術を政策立案や行政サービスに活用することを提唱しています。安野党首は「永田町ソフトウェアエンジニアチーム」の構築を掲げ、テクノロジーを駆使した効率的な政治を目指しています。
従来の政党とは異なり、若い世代やIT業界出身者を積極的に擁立している点も特徴です。
今回の候補者追加発表
東京ブロックの候補者
うさみ登(東京26区・比例東京重複) 元衆議院議員で経営コンサルタント。58歳。早稲田大学理工学部卒業後、松下政経塾で学び、26歳の最年少で衆議院議員に初当選(通算2期)。「携帯電話を安く買える仕組み」や製造物責任法(PL法)など、実際に法律を形にした実績を持っています。
土橋あきひろ(東京2区・比例東京重複) 1969年生まれ、大阪出身。日立製作所で研究開発に従事した後、Web制作会社を起業。映画『超高速!参勤交代』『身代わり忠臣蔵』などの脚本家としても知られています。
京都ブロックの候補者
堀場さち子(京都1区・比例近畿重複) 元衆議院議員で一般社団法人代表理事。46歳。前回の衆議院選挙では日本維新の会の公認候補として京都1区から出馬し落選していましたが、今回はチームみらいから再挑戦します。
公認候補予定者の全体像
これまでに発表された主な候補者
チームみらいは、今回の追加発表を含め、衆議院選挙に向けて段階的に候補者を発表してきました。
東京ブロック
- 高山さとし(幹事長、コンサルタント)
- みねしま侑也(東京7区・比例重複)
近畿ブロック
- 堀場さち子(京都1区・比例重複)
九州ブロック
- 古川あおい(元安野貴博公設秘書、元厚労省職員、エンジニア)
南関東ブロック
- 小林しゅうへい(千葉5区・比例重複)
- 河合道雄
- 山田瑛理
候補者の特徴
チームみらいの候補者には、AIエンジニア、コンサルタント、元官僚、起業家など、多様な経歴を持つ人材が揃っています。特にテクノロジー分野での専門性を持つ候補者が多い点が、他の政党との違いとなっています。
また、元衆議院議員の経験者も含まれており、政治経験とテクノロジーの融合を図る構成となっています。
衆議院選挙の情勢
選挙日程
高市首相が1月23日に衆議院解散を表明したことを受け、選挙は1月27日公示、2月8日投開票の日程で実施される見通しです。
チームみらいの安野党首は、解散表明を受け「粛々と衆院選の準備を進めてきた。戦える素地は整っている」とコメントしています。
各党の動向
時事通信の集計によると、今回の衆院選には約1,230人が出馬を予定しています。チームみらいは8人が立候補する予定で、小規模政党ながらも複数の選挙区で候補者を擁立しています。
注意点・今後の展望
5議席獲得への挑戦
チームみらいは今回の衆院選で5議席以上の獲得を目標に掲げています。現在の1議席(参議院)から大幅な議席増を目指す野心的な目標です。
比例代表を中心とした戦略で、得票率の底上げが鍵となります。2025年参院選での2.6%という基盤をどこまで伸ばせるかが注目されます。
テック政党としての存在意義
チームみらいは「テック政党」という独自のポジションを確立しつつあります。デジタル化やAI活用が社会課題となる中、テクノロジーに精通した政治家の必要性は高まっています。
一方で、具体的な政策実現に向けては、他党との連携や国会での発言力確保が課題となります。
候補者の追加発表
チームみらいは、引き続き公認候補予定者の擁立調整を進めています。選挙公示日までにさらに数名の追加発表が予定されており、最終的な候補者数は10名前後になる可能性があります。
まとめ
チームみらいが東京と京都で衆議院選挙の公認候補予定者3人を追加発表しました。元衆議院議員や脚本家など、多様な経歴を持つ候補者が名を連ねています。
2025年の参院選で政党要件を満たして以来、チームみらいは国政での存在感を高めてきました。今回の衆院選で5議席以上を獲得できるかどうかが、テック政党としての今後の成長を左右する分岐点となります。
2月8日の投開票に向け、各候補者の選挙活動と、有権者の反応に注目が集まります。
参考資料:
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